Pixie Dust Technologiesはあっとほぉーむカフェを運営するインフィニアと共同で、聴覚障がいの有無に関わらず“萌え文化”を楽しめる出張型イベント「会話が見エール♡メイドカフェ」を2025年6月8日に都内で開催しました。本イベントは、「デフリンピック東京2025」を契機に、“聞こえにくさ”をめぐるコミュニケーションの壁をテクノロジーとエンターテインメントでやさしく超えることを目的とした取り組みです。
当日は、聴覚障がいのある方とそのご家族15名を対象に、VUEVO(ビューボ)およびVUEVO Display(ビューボディスプレイ)を活用した“見える会話”によるメイドカフェ体験していただきました。
企画名:会話が見エール♡メイドカフェ
実施時期:2025年6月8日(日)14:00〜 / 15:00〜の計2回
対象者:聴覚障がいのある方とそのご家族
主催:ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 / インフィニア株式会社
あっとほぉーむカフェのメイドたちが出張し、実際の店舗さながらのおもてなしを提供。メイドとの会話、ドリンクの提供、チェキ撮影タイムなど、メイドカフェならではの非日常的な体験をしていただきました。
VUEVOとVUEVO Displayにより、メイドの発話がリアルタイムに文字化しました。
「話してみたい」「聞いてみたい」「一緒に笑いたい」など、参加者がやってみたかった会話体験をメイドがサポート。VUEVOを通じた“見える会話”によって、感情や想いが伝わる体験の価値を実感していただきました。
リアルタイムで会話を文字化するVUEVOシリーズの技術を用いることで、聞こえにくさがあっても、自然なコミュニケーションが可能となりました。
メイドとの会話、ドリンクの提供、チェキ撮影タイム。そこにあるのは、音声だけに頼らない「伝わる接客体験」。VUEVOが表示する字幕により、「いま、何を話しているか」「誰が話しているか」が可視化され、参加者の多くが「これまでメイドカフェに行ってみたいと思っていても諦めていた。このような機会なら…と思って参加したら本当に楽しい時間だった。会話を自然に楽しめた。」と笑顔で語ってくださいました。
最初は緊張されていたお客様もメイドとすぐに打ちとけ、コミュニケーションの為の手話を習ったり、ゲーム大会をしたりと、盛り上がりすぎて時間が超過してしまうというハプニングもあったほど会場は笑いに包まれていました。
参加者からは、「日常で楽しいこともあるし、笑ったりもするけど、こんなにずっと笑っていたのは久しぶり。ほっぺた痛くなっちゃった。(60代女性)」「メイドさんがとても一生懸命に話を聞いてくれて歓迎されている感じが嬉しかった。(40代女性)」「お母さんが楽しそうで嬉しかった。みんなでチェキを撮ったのも嬉しかった。(小学生:お母さまが聴覚障がい)」「息子を連れてきてよかった。メイドさんが熱心に話を聞いてくれたのが嬉しかったみたいで、ずっと話してました笑。(40代男性:小学生のお子様が聴覚障がい)」など、印象的な感想が多数寄せられました。
Pixie Dust Technologiesでは今後、VUEVOの活用領域を医療・教育・観光など多様な場面へと拡張し、誰もが“自分らしく話し、聞ける”社会の実現を目指していきます。
またインフィニアも、メイドカフェを「非日常の癒やし空間」としてだけでなく、「誰もが受け入れられる日常の象徴」へと再定義し、多様な人々にとっての「はじめての体験」を届け続けていきます。
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