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【導入事例:渋谷PARCO】渋谷PARCO × VUEVO Display:世界と通じる多言語対応の新しい窓口へ

作成者: VUEVOマーケティングチーム|Oct 27, 2025 11:56:57 AM

 

カルチャーが交わる拠点として進化する渋谷PARCO

 

 東京・渋谷の中心に立つ渋谷PARCO
2019年のリニューアルを機に、ファッション、アート、フード、テクノロジーなど、あらゆるカルチャーが交わる“渋谷の象徴”としてその存在感を放ち続けています。

 館内にはポケモンセンターやNintendo Tokyoをはじめ、国内外の人気ブランドやギャラリーが並び、訪れる人々に新しい体験を届ける商業施設となっています。アジアだけでなく、アメリカやヨーロッパなど世界各国から多くの外国人が訪れています。

 コロナ禍を経た現在では、売上の約40%を海外のお客様が占めるまでに成長。渋谷PARCOは、渋谷から世界へカルチャーを発信し続ける、グローバルな拠点へと進化しています。

 

世界から訪れる来館者。直面する“言語の壁 

どのような課題があったかお聞かせください。

株式会社パルコ 渋谷店 営業課兼店舗事業戦略室 山口豪様 

 

 インバウンドの拡大により、これまで以上に多様な国籍のお客様が来館されるようになりました。

 案内の最前線に立つ1Fインフォメーションでは、“言語の壁”を越えて、誰にでも”伝わる”新しい接客のかたちが求められています。館内の場所などの簡単なご案内はできても、決済や免税など、少し込み入った説明になると対応が難しい場面がありました。

 さらに、渋谷PARCOのインフォメーションは限られたスペースで運営されており、大型の翻訳ディスプレイを設置することは困難。館内放送や人の往来による雑音も多く、従来の翻訳機器ではうまく音声を拾えないという課題も抱えていました。

 そんな中で出会ったのが、120種類の言語に対応し、リアルタイムで会話内容の字幕・翻訳を透明ディスプレイに表示する「VUEVO Display(ビューボ ディスプレイ)」でした。

 

 

導入の決め手──“にぎわいの中でも、自然に伝わる翻訳” 

VUEVO Displayを選んだ決め手を教えてください。 

 限られたスペースの中で対応を行う案内カウンターでは、「コンパクトなサイズ」「声を正確に拾えること」「そして“伝わること”」が何よりも重要でした。

 案内カウンターが狭いので、大きな機器はどうしても置けません。その点、VUEVO Displayはコンパクトで邪魔にならず、雑音の多い環境でもしっかり音声を拾って翻訳してくれるのが決め手でした。リアルタイム性も高く、実際のデモで見たときに『これなら現場でも使える』と確信しました。

 英語・中国語・韓国語のいずれもスムーズに翻訳し、スタッフからは「会話の流れを止めずにやり取りできるのがすごい」と驚きの声が上がりました。限られた空間の中で、“コンパクトでも確かな存在感を発揮する”。それがVUEVO Displayを選んだ最大の理由でした。

 

導入後の変化──“伝わる安心感が窓口に広がる”

導入後、窓口ではどのような変化がありましたか? 

 決済や免税の手続きなど、複雑な説明が必要な場面でも、スタッフは言葉の壁を気にせず話せる安心感を持てるようになりました。

 「以前は身振り手振りやスマホの翻訳アプリを使っていましたが、VUEVO Displayなら透明ディスプレイにリアルタイムで翻訳が出るので、お客様と同じ内容を一緒に確認できます。『ちゃんと伝わった』という実感が持てるようになりました。お客様も“クール!”“面白い!”と反応してくださって、自然に笑顔が増えました。

 館内放送や周囲の雑音に影響されることもなく、快適に使用できています。

 操作もシンプルなので、スタッフもすぐに慣れました。スタッフが意識せず使えるほど日常に馴染み、これまで難しかった説明も安心して対応できるようになりました。説明が難しい場面でもVUEVO Displayが助けてくれるので、落ち着いてお客様に向き合えるようになりました。

 

お客様の反応はいかがでしたか? 

 入口から少しエンタメっぽさがあって、お客様が立ち止まって楽しそうに見てくださるんです。

 VUEVO Displayはインフォメーションの雰囲気を壊さずに置けるのがいいですね。
デザインもすっきりしていて、渋谷PARCOの空気にとても合っていると思います。

 外国のお客様から“話しかけやすい”“面白いね”と声をかけていただくことも多く、
そこから自然に会話が広がることもあります。
渋谷PARCOらしい、おもてなしの形になっていると感じます。

多様なカルチャーと世界の来訪者をつなぐ。

 リアルタイム翻訳によってスタッフと来館者のやり取りがスムーズになり、 「伝わった」という安心感が現場に広がりました。 渋谷という多様なカルチャーが集まる場所で、 言葉を越えて人と人をつなぐ新しいコミュニケーションが生まれています。